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2024/01/29

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意外と知らない換気の重要性 その効果と重要性を解説

今回はお家の「換気」についてのお話です。

「換気」と聞くと皆さんはトイレやキッチンの「換気扇」をイメージすると思います。

実はこの「換気」は住宅の中でも重要だということをご存じでしょうか?

住宅において重要な換気の中でもいくつかの種類があります。

今回の記事では、換気についての重要性や換気の種類についてお話していきます。

 

 

 

住宅の「換気」の重要性とは?

換気扇

 

住宅の中で換気が必要な理由は結論から言うと「室内の空気をきれいに保つため」です。

この「室内の空気をきれいに保つ」ということは普段からトイレやキッチンで換気扇を回しているのでイメージしやすいと思います。

近年は断熱性や気密性の高い住宅が多くなってきました。

この中でも気密性を高めた高気密住宅というのはお家の中が魔法瓶のようになっていて住宅の中で発生した

二酸化炭素やホコリ、住宅の外から侵入してきた花粉などが住宅の中で溜まっていきます。

住宅内の空気をきれいに保つ「換気」は、家族の健康を守るためにも重要な役割になっています。

 

 

 

換気の性能を十分に発揮するためには住宅の「気密性」が重要

住宅内では、換気と吸気によって継続的に室内の空気が入れ替わっています。

住宅内の汚れた空気を換気扇などの排気口により室外へ排出します。

住宅内の排出し、不足した分の空気を給気口により外から吸気します。

この一連の流れが上手く機能していると室内の空気が常に綺麗な状態が保たれます。

水の入ったコップにストローを挿し、水を飲む所をイメージしていただければわかりやすいと思います。

ストローのコップに浸かっている側が吸気口、口に咥えて水を飲む側が排気口になります。

ストローは飲む際に水がこぼれることはありません。これはストローの気密性が高いということになります。

つまり、住宅に置き換えると、住宅の気密性が高い(魔法瓶の様な状態)と住宅内の換気が十分に性能を発揮できると言えます。

 

 

 

住宅の気密が不十分で起こる「ショートサーキット」とは?

住宅を気密の高い状態にすることで換気の性能を十分に発揮できるとお話しました。

では、住宅の気密性が低いと換気はどのような状態になるかご存じでしょうか?

先ほどのストローの例をもう一度使ってご説明したいと思います。

気密性のた高い住宅だとコップの水はきちんと飲むことができます。

しかし、ストローのジャバラの近くに穴が開いていた場合はどうでしょう?

ジャバラ近くに穴が開いている場合、コップの水を飲もうとした際ストローを吸うと

穴が開いている部分から空気が入ってきます。

つまり、水を飲もうとストローを吸うとジャバラ近くの穴が開いている部分と吸い口部分で空気が行き来することで

コップの水を飲むことができない現象が起こってしまいます。

これを住宅に置き換えると、換気扇などの排気口の近くに穴が開いていると排気口と穴との間で空気が行き来してしまうため

空気の入れ替わりが限定的に起こってしまいます。

これを「ショートサーキット(限定的に空気の流れが起こる)」といい、住宅内の空気がショートサーキット部分を除き

汚れた(澱んだ)状態のままになることを言います。

 

 

 

住宅の換気の種類

換気方法にはいくつかの種類があります。

そのいくつかある換気の種類をご紹介します。

 

・第一種換気

第一種換気第一種換気は吸気と換気の両方を機械にて行う方法です。

機械にて定期的に強制的に吸換気を行うため、計画的な空気の入れ替えが可能になります。

そのため、住宅内の空気が常に綺麗な状態に保つことができます。

高気密高断熱住宅で最も効率的に吸換気が行える換気方法になります。

 

・第二種換気

第二種換気は、排気を自然排気にて行い吸気を機械的に行う方法です。

この第二種換気のメリットは、吸気を行う機械にフィルターを付けることで外の汚れた空気の侵入を

防ぐことができる点です。

第二種換気は、室内を清潔に保つ必要がある食品工場などで採用されることが多い換気方法になります。

 

・第三種換気

第三種換気第三種換気は、吸気を自然給気口にて行い排気を機械的に行う方法です。

この第三種換気は、換気扇などで強制的に室内の空気を排出する一般的に採用される換気方法になります。

一般的な換気方法ですが、室内の空気を換気扇などで排出するため、閉め切った室内では汚れた空気が

室内に留まってしまうデメリットがあります。

 

 

 

室内の空気をきれいに保つ24時間換気システム

2003年の建築基準法改正で現在の住宅では、24時間換気が義務化されています。

24時間換気は文字通り、24時間365日換気を行い続けることを言います。

省エネ住宅である高気密高断熱住宅では、住宅内が魔法瓶のようになっています。

この魔法瓶の様な状態の住宅では、住宅内で結露が発生した場合その結露が原因でそれが原因で

アレルギー症状(シックハウス症候群)を引き起こしてしまう可能性があります。

高気密高断熱住宅の特徴である魔法瓶の様な住宅ではこのアレルギー症状の原因物質が住宅内に留まってしまうため

24時間換気し続け定期的に室内の空気を循環させる24時間換気システムが重要になります。

この24時間換気は、室内の空気をきれいに保つことを目的にしているため定期的に吸換気口のお手入れが必要になります。

 

 

 

家族の健康と住宅の寿命を守るために定期的な換気が必要

以前のコロナ過で住宅の換気について注目を集めるようになりました。

義務化になった24時間換気や第一種換気から第二種換気まで様々な換気方法がありますが、共通して言えることは

住宅の計画的な換気は家族の健康と住宅の寿命を守る上で重要になってくるということです。

住宅購入をお考えの方も、これからの方も家族の健康と住宅の寿命を守るために住宅における換気の重要性について

理解した上で、住宅購入を検討していただければと思います。

 

 

 

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haconiwa-houseでは、「お家の中に庭が広がる家」として土間の可能性にこだわった家づくりを行っております。

私たちは、家づくりを通じて、お客様に当たり前の日々の中に無数の小さな幸せを感じられる暮らしを提供したいと考えています。

家族の在り方にしっかりと耳を傾け、最適な解決策を提案することで、理想的な家づくりを実現します。

 

大阪岸和田市にモデルハウスを構え、南大阪エリアを中心にで注文住宅販売を手掛けるhaconiwa-houseでは

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haconiwaの想い

 

 

 

haconiwa-houseの3つのコンセプト

 

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コンセプト①

「家族の絆を紡げるシェア空間」

 

コンセプト②

「我が家にだけある特別なスローライフ空間」

 

コンセプト③

「身近に自然を感じられる清涼な空間」

 

コンセプト

 

 

 

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