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2024/04/01

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快適な住まいの実現に必要な「断熱性」と「気密性」の関係とは?

今回は快適な生活のために重要な「断熱性」と「気密性」についてのお話です。

住宅購入をお考えの方は「高気密高断熱住宅」という言葉を耳にしたことがあると思います。

では、「高気密高断熱」住宅は断熱性能と気密性能は住宅にどのような影響を与えるのでしょうか?

この記事では、住宅における「断熱性能」と「気密性能」の関係やその重要性についてお話します。

 

 

住宅の「断熱性能」と「気密性能」とは?

 

断熱性能

住宅の断熱性能とは、室内から室外へ又は室外から室内へ熱を遮断することです。

住宅の断熱性能は「Ua値」として表され、「住宅の熱の逃げやすさ」を表す値になります。

「熱の逃げやすさ」を表す数値なので数値が低いほど断熱性能が高い住宅ということになります。

この数値が低く、断熱性能が高い住宅ほど室内が外気の影響を受けにくくなり快適に過ごすことができます。

 

気密性能

住宅の気密性能は「C値」として表され、住宅の隙間がどれだけあるかを表すものになります。

住宅の隙間がどれだけあるかを表す数値のため、Ua値同様数値が低いほど住宅内の隙間が少なく

気密性能が高い住宅ということになります。

気密性能の高い住宅では、住宅内の空気を計画的にコントロールできるようになり

効率的な換気が行えるようになります。

 

 

快適な住まいの実現に必要な「断熱」と「気密」の関係性

 

快適な住まいの実現に必要な「断熱」と「気密」ですが、密接な関係性があります。

住宅の「断熱」は熱を遮断する性能で、気密性は住宅の隙間がどれだけ少ないかをそれぞれ表す性能になります。

もし仮に、住まいの断熱性能のみを向上させた住宅ではどうでしょか?

 

断熱性能が高くて気密性能が低い住宅この住宅では、熱を遮断する性能は高く室内と室外との熱はそれぞれ遮断される性能は高くなります。

しかし、気密性が低ければいくら熱を遮断したとしても外気と繋がる「隙間」があればせっかく壁を断熱したとしても

その隙間から外気の影響を受けてしまいます。

住宅の断熱性能のみを向上させ、気密性能が疎かにされてる住宅では

「断熱性能がいくら高くても、気密性能が低ければ断熱性能は本来の性能を発揮できない」ということになります。

住宅の断熱性能と気密性能はお互いに高めておかないと本来の性能を最大限発揮できないので両方高めて置くのが

快適な住まいの実現に繋がります。

 

 

 

快適な住まい「高気密高断熱住宅」のメリット・デメリット

 

高気密高断熱住宅のメリット①

「一年中室内が快適な温度になる」

 

温度計

 

先ほどもお話したように、住宅の断熱性能と気密性能の両方を高めた住宅では外気の影響を受けにくくなり

室内が一定の温度に保たれるようになります。

そのため、季節に関係なく外気の影響を受けにくくなり室内が一定の温度に保たれるので

快適に過ごす事ができます。

 

高気密高断熱住宅のメリット②

 

光熱費の画像

「ヒートショックなどの健康リスク減少に繋がる」

ヒートショックは、急激な温度変化が原因で引き起こされる健康被害になります。

高気密高断熱住宅では、室内の温度が一定に保たれるので部屋ごとの温度差が少なくなるので

部屋ごとの移動の際の急激な温度変化が少なくなりヒートショックなどの健康被害のリスクが少なくなります。

<ヒートショックについて詳しくはこちら>

 

高気密高断熱住宅のメリット③

「光熱費削減に繋がる」

高気密高断熱住宅は外気の影響を受けにくくなり、室内の温度が一定になるため冷暖房効率が向上します。

冷暖房効率が向上する、すなわち冷暖房の稼働を最小限に抑えることができるため光熱費の削減に繋がります。

 

 

高気密高断熱住宅のデメリット①

「適切な換気計画を行わないとハウスダストなどの健康に悪影響が出る」

 

24時間換気|シックハウス

 

高気密高断熱住宅では、適切な換気計画が必要になります。

高気密高断熱住宅は例えるなら「魔法瓶」のような住宅で室内の空気が滞留してしまいます。

室内の空気が滞留してしまうと、ハウスダストなどの有害物質が室外に出ていかず健康被害が起こって強います。

現在では24時間換気が義務付けられているので換気計画をきちんと行うことでハウスダストなどの

原因物質を計画的に排出できるので換気計画はきちんと行いましょう。

 

高気密高断熱住宅のデメリット②

「他の住宅に比べて建築コストがかかる」

 

建築コスト

 

高気密高断熱住宅では、他の住宅に比べて材料などの建築コストが必要になってきます。

しかし、継続的に光熱費の削減などにより将来的に考えた際にお得になる場合があるので

検討している際は、相談している住宅会社にトータルコストの比較をお願いすることをおすすめします。

 

 

 

高気密高断熱はバランスが大事

高気密高断熱住宅では様々なメリットがあります。

快適な住まいを実現するために高気密高断熱は欠かせない性能になります。

どちらか一方だけでなく、両方とも高めた住宅でないと建築コストだけがかかり結果的に快適な住まいとは

ほど遠い住まいになってしまいます。

家族の健康や住まいの健康を守り続けていくためにも、高性能な高気密高断熱住宅を是非ご検討ください。

 

 

 

 

haconiwa-houseの家づくり

 

 

haconiwa-houseでは、「お家の中に庭が広がる家」として土間の可能性にこだわった家づくりを行っております。

私たちは、家づくりを通じて、お客様に当たり前の日々の中に無数の小さな幸せを感じられる暮らしを提供したいと考えています。

家族の在り方にしっかりと耳を傾け、最適な解決策を提案することで、理想的な家づくりを実現します。

 

大阪岸和田市にモデルハウスを構え、南大阪エリアを中心にで注文住宅販売を手掛けるhaconiwa-houseでは

「お家の中に庭が広がる家」として土間の可能性こだわった家づくりを行っております。

家族の在り方にしっかりと耳を傾け、ご家族ごとに合った最適解を提案することで理想的な家づくりを実現します。

 

また、haconiwa-houseのコラムニュースでは、注文住宅をはじめ、住宅購入をお考えの方に向けてお役立ち情報などを発信し

お客様の住宅購入に向けて、少しでも前向きな情報提供の場になれば幸いです。

 

haconiwaの想い

 

 

 

haconiwa-houseの3つのコンセプト

 

コンセプト①

「家族の絆を紡げるシェア空間」

 

コンセプト②

「我が家にだけある特別なスローライフ空間」

 

コンセプト③

「身近に自然を感じられる清涼な空間」

 

コンセプト

 

 

 

モデルハウス見学は随時開催しております

 

「土間の可能性にこだわった家づくり」をテーマに

「家族の在り方に耳をしっかりと傾け、最適解を提案できる家づくり」を行っております。

プラン集をはじめとして、お客様の住宅購入に向けて少しでも前向きな情報提供の場になれば幸いです。

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